履かなくなったズボンをリメイク! ~お手軽バックの作り方~

ちょっと寄り道

 

ちょっと破けて履かなくなったズボンがあります。

でも、
それだけで捨てるのは、ちょっともったいないですよね・・・

 

何かにリメイク出来たら、そのズボンもきっと浮かばれるハズ!

 

 

って事で、

簡単なバックに作り変えてみました!!
もともと捨てるものなので、これで破けたりしたら気兼ねなく捨てられます

 

 

 

だけど

作るのに面倒なのは、ちょっと・・・
そこまでしてリメイクしなくても・・・
って感じですよね

 

 

分かります

 

 

考え方は簡単です!

・適当にズボンを切って
・生地を合わせて、

・縫うだけ
・それに紐を付けるだけ

 

基本はこれだけ!

これだけなら手縫いでも出来そうデス

 

 

 

これでも十分なのですが
あとは自分が必要と思うものを
アレンジして、付け加えれば良いのではないでしょうか?

 

 

そんな訳で、早速作っていきましょう!!

 

 

ズボンの裁断

 

まずは、元のズボン

 

今回使うのはこの部分

 

これの周りを縫って、紐を付ければ

完成します!!

 

 

ね、簡単でしょ?

 

 

ちょっとアレンジ

 

作り始めた当初は、

ただ縫い合わせるだけだったのですが

 

やはり、使っていくと

あーしたほうがいい、こーしたほうがいい

というものが出てきます。

 

なので、まずはそれらの作業をしていきます。

必ずつけなければならないものではなく、
必要だと思ったら、付ければ良いと思います。

 

 

擦れやすいところの補強

 

まず、
角など擦れやすい所をあらかじめ補強しておきます。

 

ちょっとオシャレに皮(合皮?)を使います
100均で見つけました!
色や大きさは売ってるもので済ませるしかないのですが・・・

 

底を付けます。

 

底を付けると言っても、この時点で縫い合わせるのではなく、

本体と皮を白い部分↑で縫っているだけです。

 

 

上部、物を出し入れする所も擦れやすいので付けておきましょう。


幅は適当です

 

 

口を閉じる紐を付ける

 

チャックを付けるのは面倒なので、口を閉じる紐を付けます。
マグネットを付けたりなど好みのやり方で良いと思います。

 

とりあえず、ボタンが欲しいのですが
このズボンはホック式だったので、
ジーパンより拝借

 

 

ボタンをそのまま縫い付けると、なんかカッコ悪いので
皮で当て布

 

適当な大きさに皮を切って、
真ん中に穴を開けて、
そこから頭を出すだけです。

 

 

紐側は、ズボンの裾から布を拝借しました
まずは長方形の側面を縫って、ひっくり返して筒状にします
その両端を縫って出来上がり
ボタンを入れるところは、軽く切れ込みを入れて皮を縫い合わせます
筒状の側面に縫い目を入れることによって、平たくなります

 

根元は負荷がかかり糸が切れやすいので、ちょっと念入りに縫いました。
生地が重なって分厚くなっている箇所は、無理に縫い合わせずに、ちょっとずらします。

 

 

ってか、

改めて見ると、縫い方が雑!
まぁ、自分用だしね
丁寧に作って、徐々に面倒になって、作らなくなる
よりはいいかなと・・・

あくまで「お手軽」という所に重点を置いています。

 

カラビナ用のDカンを付ける

 

最近は、色々なものに「カラビナ」を付けて、カシャっとやることが多くなりました。

なので、所々に「Dカン」を付けていきたいと思います。

 

 

 


まずは内側
家の鍵とか、ここに付けたいと思います

 

 

布を合わせる

 

両面の縫い合わせ

 

あらかた、アレンジもしたところで
両面を縫い合わせていきます

 

この時、ポケットの内側まで縫い付けないように気を付けましょう。
ポケットが小さくなってしまいます

 

 

縫い方としては、

直線縫いと、淵の処理として波々縫い

一応、破けないように厳重に縫ってます。

 

 

余分な部分を切り取ります

 

ホント、自分用なので、テキトーに・・・

 

 

バック完成!

 

余分な布を切り取って
ひっくり返して出来上がり!

 

 

本体に肩掛け紐を付ける

 

バックに肩掛け紐を付けます。
紐やバックルも100均で購入

 

紐にバックルを付けず、長いままで本体に付けてもよいのですが

紐の長さを調整するのに、一つはバックルを付けておくと安心できます。

 

 

 


このバックル、取り外しができるようなので
紐だけを洗う時の為に左右つけました。

 

ちなみにこの肩掛け紐、わざわざ付けなくても

「ベルト通しの部分に、丁度いい紐を結ぶ」
という方法もあります。

 

ただし、重いものを入れたら
すぐに、このベルト通しの部分が切れました・・・
なのでわざわざ本体に紐を縫い付けるようにしています。

 

 

紐の制作

 

紐の両端は、折り返してほつれないようにしておきましょう

 

 

紐にバックルを付けました。

 

 

どこをどう通せばいいのか、わからなくなりそうですが
よく見れば、なんとなくわかる気がします。

 

もし間違ったら、今縫った糸をほどいて、
もう一度やり直せば大丈夫!

 

 

紐の縫い合わせ

 

本体に紐の片側を付けていきます。

 

ココで、注意すべき点がいくつかあります!!

 

 

バックの両端には、前後の布の縫い合わせた固い部分があります。
そこに紐を縫い合わせようとすると
かなり布が厚くなってしまいます

 

パワーのあるミシンなら、そのまま力業で縫っても良いのですが
そうでもない場合、ミシンの針が折れます。

 

なので、無理に縫い合わせず、ちょっとずらして縫うと良いです。
その際、本体縫い合わせたところの後ろ側に紐を付けましょう
そうする事によって、全面が膨らんで物の出し入れがしやすくなります。

 

縫い線の上部はかなりテンションがかかる箇所になります。
しばらく使うと、そのうち糸がほつれてきてしまうので
気持ち多めに塗っておきます

 

 

Dカンをここにも付けました
肩にかける方にDカンを付けると、Dカンがあちこち動いてどこに行ったか分からなくなります
ここに付ければDカンの移動範囲が少ないので、
「あれ、どこ行った?」となることはありません

 

完成!

 

本体のバックルに紐を付けたら


完成です!!

 

 

まとめ

 

基本的には

・布を切り取って

・生地を合わせて

・縫って

・紐を付けるだけ

 

これだけで完成します!

 

自分用なので、結構テキトーです。

 

思ったより、若干小さいかな?って気がしました。
最初の状態より、縫って裏返すので
縫い白や折り返しの分だけ小さくなったのですね

 

それらも加味して、生地は大きめに切り取ることが重要ですね!

 

慣れてくると2時間程度で作れるようになります。

 

 

 

 

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