走っているとウエイトローラーの側面が削れていきます。
削れ過ぎたら割れてしまう事もあり、もし一つでも壊れたらもう走りません。
なので定期的に新品と交換しましょう!
タイミング的には
ドライブベルトの交換と同時が良いと思います!
そこまで高いパーツではないので、やれるときにやっておきましょう。
純正ウエイトローラーの重さ
ウエイトローラーを購入します。
「6.5kg×6個」
新品のウエイトローラー(社外品)です。
6.5kg×6個
↓ホンダのウエイトローラーは純正でもそこまで高くはないです
todayの標準サイズ(重さ)は「6.5kg×6個」ですが、
この重さを変えることでスピードの乗りが変わってきます。
試行錯誤してみるのも面白いと思います。
ウエイトローラー交換
ドライブベルトを交換する段階での
クラッチアウターとドライブフェイスを外した状態からスタートです。
プーリー(ウエイトローラーが入っている箱)を外す
赤い丸で囲ったプーリーを引っこ抜きます。
後程の画像を見てもらえばわかるのですが、この中にウエイトローラーが入っています。
プーリーを外すときに、パーツが分解してポロポロ落ちたりします。
どのみちバラシて交換するので、バラバラになるのは良いのですが
パーツは無くさないように注意しましょう!
とりあえず外れました!
外すとこんな感じです。
ベルト跡などの段付きがないか軽く見ておきましょう!
50ccだとパワーがないので、そこまで劣化してないとは思いますが
もし段差が付いていて、それがひどい場合はそれも交換になります。
内部清掃
ついでにクランクケースの中を軽く掃除しておきましょう。
パーツクリーナーを購入し忘れてウエスで拭き取ってますが、
正直あまり落ちてません・・・
やはりここはパーツクリーナーでシューーーーとやるのがオススメです。
もし、ベルトが切れた状態での作業となったら
ここにベルト破片等が散らばっているので、キレイに掃き出しておきましょう
新品との比較
外したプーリーの中にウエイトローラーが入っているので、
それを取り出します。
使用済:左の白(純正)
新品 :右の黒(社外)
減り具合があまりよくわかりません・・・
なんにせよ、交換しておきましょう!
新品の組み込み
元々入っていた感じにはめ込んでいきます。
ウエイトローラーには向きがあります!
ストッパー側がプーリーの進行方向逆側になるようにセットします。
詳しくはウエイトローラーの箱に入っている取説を確認してください。
ホントは、パーツクリーナーで磨いたり
グリスを塗ったりしたほうが良いのでしょうけど・・・
面倒なので、そこまで手は掛けていません
原付だしね・・・
バラしたパーツの組み立て
首尾よく交換したところで、パーツを組み上げていきましょう!
今の時点でパーツは無くさず揃っているでしょうか?
スライドピース(黒い小さいやつ)は3つありますか?
スライドピースが割れて使えなくなるという事はめったにないとは思いますが、
本来はウエイトローラー同様毎回交換です。
(ワタシは交換してませんが・・・)
3ヵ所、差し込むところがあります
ウエイトローラーが入っている方をよく見ると、出っ張りが3か所あります。
そこに、黒いスライドピースが落ちないようにしながらカバーを被せます。
ここに合わせるのかな?って所に合わせる感じです。
カバーが外れないように気を付けながらひっくり返して、筒を差し込みます。
↑スライドピースが劣化していると、保持力が弱くなり、カバーが外れやすくなります。
そのままクランクシャフトに入れ込んだら
完成です!!
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