スーパーカブ110 JA07 ~ブレーキワイヤー交換~

SUPER CUB 110 JA07

坂道を降りている時

いきなりブチッという音と共に

フロントブレーキワイヤーが切れました

 

 

ゆっくり坂を下っている時だったので事なきを得たのですが
スピード出していて、止まれず前の車に突っ込む
とかじゃなくてホント良かったです。

 

危ない、危ない・・・

 

 

 

ってな訳で、
早急にブレーキワイヤー交換です!!

 

 

 

 

 

ブレーキワイヤー購入

 

とりあえず、パーツを取り寄せます。

 

ところで、JA07のブレーキワイヤーの型番って何だ?
もちろん、バイク屋へ行ってお願いすれば、全部やってくれるとは思うのですが
なるべく自分でやってみたいですよね。

 

ちなみに、

スーパーカブってほとんど同じ形なので
スーパーカブのパーツなら何でもいいんじゃね?
って思っていましたが、

 

パーツを調べていたらこんな注意事項を見つけました

 

~使用上のご案内~
同じ名称の車種でも、複数種類の適合部品があり、特定できない場合、
およびNTB製品で適合部品が無い車両がありますので、
参考適合車種のみで適合する部品を判断なさらず、
部品番号を確認するなどして、慎重に適合部品を判断してください。

 

 

デスヨねぇ~

 

パーツと言っても、構造・機能的には同じだろうし
取り付けられるように加工・取り付けすれば問題ないのかもしれませんけど
(自己責任です)

 

ちょっと不安なので純正品を探しました!

 

そして発見!!

 

JA07のブレーキワイヤー純正

 

品番:KWV-003 8128

 

注意)購入の際は、再度ご確認下さい。

 

 

 


↑楽天市場で購入しました。

 

 

 

 

早速、取り付けていきましょう!

 

 

 

切れたブレーキワイヤーの取り外し

 

まずは、
切れてしまったブレーキワイヤーを取り外します。

 

 

その前に
どのくらいブレーキを締めているか覚えておいた方が良いです。
この↓長さです。
だいたいで大丈夫です。
もちろん、長さを測っていなくても後で調整すれば問題ありません。

その手間を少しでも省くためにやっています。

 

 

ワイヤー周りのパーツを分解していきましょう

 

 

 

アジャスターを外す

 

矢印↓にあるブレーキワイヤーアジャスターを指でクルクル回して外すと
丸で囲んだパーツが取れます

 

これでワイヤーの片側は取れました

 

ブレーキレバーを外す

 

このプラスネジを回せば簡単に取れます。

 

取れました!
本当はココ↓(赤丸の所)にブレーキワイヤーが引っかかっているのですが
今回、根元から切れてしまっているので、その状態の画像はありません。
まぁ引っかかっているだけなんで・・・
取り付け時に、その状態の画像を載せておきます。

 

ワイヤーの両端が取れました
あとは引っこ抜くだけです。

 

 

ヘッドライト、ウインカーを取る

 

 

本来なら

全てのカバーを外した方が、新品を取り付けやすいのでしょうけど
なるべく手間暇を省きたいので、

最低限のバラシで
「ワイヤーにガイドの紐を付けて、

それをもとに新品を取り付ける」
という方法にしたいと思います。

 

 

左右にあるプラスネジ(下記↓赤丸)を取り外せば
ヘッドライトがパカッと取れます。

・ウインカー(右側)も取っておきましょう
ウインカーの下側にあるプラスネジ1つです(上記画像↑青丸部分)

コレで準備OK!

 

 

一部ではなく全部外したいという場合は
ここのビス3か所×左右を外せばカバーの上部は取れると思われます。

 

 

ワイヤーを抜く

 

ワイヤーを抜いていきましょう

とりあえずヘッドライトのところまで、引っ張り出します

 

ココで新品を入れやすいように紐を付けておきましょう!

 

ワイヤーは下からじゃないと抜けない・・・かも?です。
上から抜こうとしたら、途中で引っかかってしまいました
なので紐は上部に結び付けてあります。

 

抜けました!

 

元々付いていたものと同じ長さです。
ちょっと一安心

 

ちなみに

もともと付いていたワイヤーの型番はコチラ

 

 

新品の取り付け

 

新品を取り付けていきましょう。

単純に、外した時の逆の手順です。

 

ワイヤーを入れ込む

 

先ほどのワイヤーに結んであった紐を解き、

新品の先端(ブレーキレバーに来る側)に結びます。

 

紐を引っ張りつつ・・・

途中引っかかった所をグリグリやりつつ・・・

 

なんとかここまで来ました

 

ここで先端のワイヤー部分だけを引っ張り出して
ブレーキの根元にあるゴム製のカバーの中を通して

 

 

レバーのここに引っかけます

 

レバーをくるっと回して(↑撮影の為、レバーの裏側面になります)
プラスネジを付けたらOKです。

 

アジャスターの組み込み

 

ワイヤの逆側(タイヤ側)を付けていきます

取り外した時の逆をやればいいわけですね

矢印の所の輪っかを通してから
アジャスターを付けていきます

 

アジャスターでブレーキの効き具合を調整したら

 

完成です

 

ブレーキ調整

 

ブレーキ調整の仕方はどのバイクも共通です

こちらを参考にして下さい

 

 

一応ブレーキという大事な部分なので
試し乗りはしておいた方が良いかと思われます。

 

追記

 

今思うと、
切れる前にバチッて音がして、なんかブレーキの効きが緩くなったかな?と思い
ブレーキを締めた記憶があります。

 

それでワイヤーが張ってしまい、しばらくしてワイヤーが切れてしまったのではないでしょうか?

 

~ブレーキワイヤーが切れる予兆~

 

構造上、ワイヤーは何本も織り重なっているので一気には切れる事は無いと思います。

 

切れるとしたら、外側のワイヤーからプチプチ切れていくので
それが、ワイヤーを包むチューブに引っかかって
ブレーキを掛けた時にその引っかり感を感じたら

そろそろ切れる兆候です

 

・・・とは言っても

 

 

ホント、わかるのか???
気のせいって思いそう

引っかかりを感じてすぐ交換!ってはいかなくても
切れるかも?と用心したり、パーツを注文してくなどしておけば安心ですよね

今回はワイヤーの根元だったので
チューブの引っかかり感を感じること無く切れてしまいましたけどね

 

 

 

 

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