原付スクーター「トゥデイ AF61」 ~マフラー取り外し・洗浄~

HONDA today AF61
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かねてよりの不具合で「坂を登らない」というのがありましたが、その原因の一つとして

マフラー詰まりも考えられます

 

とりあえず
「坂を登らない」原因が何か分からないので、
思い立ったものをひとつづつ潰していこうと思います。

 

 

マフラー詰まり考察

 

エンジン回っている時、内部ではガソリンなどの燃料を燃やしています。

 

当然、燃えカス(スス・カーボン)が発生します。

それがマフラー内部に溜まり
その結果、マフラーが詰まるという現象が起きてしまうのです

 

 

それなら、マフラー洗浄といきたい所ですが・・・

 

 

本来マフラーは洗浄するものではなく、

ススが溜まったら基本的に交換となります

通常「3万キロで交換」・・・です

 

 

マフラーの交換はさほど難しくないのですが、

マフラーの値段が・・・

 

純正は、

およそ15000円

 

まさかのこの値段!!

ちょっとカッコ良さげなヤツもそれなりのお値段します・・・

 


走行距離のかさんだtodayにそこまで金をかけるべきなのか?
あと2,3万キロ(通算7,8万キロ)走るならまだしも
そこまで走る保証もないし・・・

 

ちなみに

社外品(中国製)は、6000円程度

 


しかし、そのレビューを見るとちょっと不安が・・・

 

 

もしかしたら
ここらへんがバイクの買い替え時なのでしょうか?

 

う~む・・・
買い替えるにしろ、純正を買うにしろ
その前に、

試しにブラシで洗浄してみようと思います!

 

洗浄液(パイプユニッシュ等)で洗浄している人もいますが、
そこまではちょっと怖いかな・・・
毎日乗っているので、明日走れなくなったらちょっと困る

 

 

 

マフラーの取り外し

 

早速、マフラーを外していきましょう。
ビス4本で止まっているので、それらを外していきます

 

ボルトサイズ

 

側面の六角ネジは12mm

 

本体底のナットは10mm

↑下からのぞき込んだところです

 

側面のビス(2本)は折れやすいので
力を入れて、ポキッといく前に
念のために潤滑油を挿しておきましょう

 

 

 


ここで、問題なのが本体底のナット

 

なにやら奥まったところにあるので、

もちろんメガネレンチでは届きません
フレキシブルのレンチだとちょっとやりにくそう

 

ここで一番使いやすいのが、ラチェットレンチ!!
特に↓一番左の延長棒(エクステンションバー)が大事になってきます
セットで購入すると、ソケットも色々揃ってお買い得です。

 

 

整備をそれなりにやるかも?と思ったら、

メガネレンチやT字レンチを購入する前に、このセット買ってしまった方が早い気がします。

メガネレンチと違い、ネジから外さずにでクイックイッとできるのでとても便利です

 

 

 


マフラー外しに戻ります

 

まずは側面のビスから取ります
上側のビスは全て外さずに、ちょっと残しておきましょう

 

そのあと、ラチェットレンチ+エクステンションバーで底のビスを外します。

↑側面のビスが支えとなって、いきなりマフラーが落ちるという事はありません

 

マフラーを支えつつ、側面のビスを外して

慎重にマフラーを外します。

 

マフラーを落として、穴を開けたり凹ませたら大変な事になります!

 

イルゲージキャップを取ってからマフラーを外すとやりやすくなります

 

 

 

取れました!

 

 

マフラーの先端にはガスケットが付いているので、無くさないようにしましょう

 

 

 

マフラー内部のブラッシング

 

100均で購入したブラシでゴシゴシします

 

 


ススが詰まっていて、奥まで入りにくいのですが、
何度かゴシゴシすると、どんどん出てきました!

 

後ろもゴシゴシ
構造上の問題でしょうか?こっちはそこまでススが出てきません

 

流石に、フィルター内(マフラーの膨らんでいる所)はゴシゴシ出来ませんが
パイプの中だけでも、これだけ出てきました。

 

 

ガスケット交換

 

あらかた洗浄したところで、マフラーを車体に取り付けていきます。

 

取り付ける前にガスケットを交換しておきましょう。

 

左:使用済み
右:新品

 

 

 

 

↑劣化具合は良くわかりませんが、

基本的にマフラーを外した時には毎回交換です

 

ただ、そこまで交換しなくてもさほど問題はない気がします。
交換しない場合は、

マフラーを外した時の、元々ついているガスケットを無くさないように注意しましょう。

 

 

マフラー取り付け

 

まず、側面上部のビスでマフラーを支えます。

これで落ちることはありません。

もちろん仮止め!

 

 

探りながら底のナットを取り付けます。
そして側面のビスを本締めしたら

完成です!

 

 

漏れチェック

 

エンジンをかけて、排気漏れをチェックしましょう!
問題なしです!

 

後ろから黒いすすがちょっと出ました!
大量に出てきた瞬間のシャッターチャンスは逃しています・・・

 

 

 

試乗

 

 

さぁ、試乗!!

なんとなくスムーズに走ってる気がします!!

 

問題の激坂ですが・・・特に変わりはありません

まぁ、そんなもんでしょう

 

 

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