ブレーキが効かなくなってきたと感じたら、
すぐにブレーキを調整しましょう!
しかし、いずれは
調整してもブレーキの効きが
良くならない時が来ます!
ワタシの場合は5万キロを越えたあたりからでしょうか?
ブレーキを調整した後、握っても効きが悪いというか
握った後、さらにギュッと握らなくてはブレーキが掛からないというか
以前とはどこか違った違和感を感じるようになりました。
なので、
色々と調べてみたいと思います。
ブレーキパッドの残量チェック
もしかして
ブレーキパッドがすり減っていて、もう無いのかもしれません。
なので、まずはブレーキパッドの残量をチェックしたいと思います。
ブレーキパッドの残量は、ココ↓を見るとわかります(フロントの場合)
~チェックの仕方~
1・ブレーキをギュッと握ります。
2・上部のメモリ(↓赤丸)が画面右へ動きます。
3・この↓印を越えたら、バッド交換の目安です。
仕組みとしては
・「ブレーキを調整する際」、ナット(↓画像赤丸)を締めると
・そのナットが奥へ移動して
・それに連動した上部メモリ(↑画像赤丸)が右へ動く
・パッドが無くなったあたりでブレーキを握ると、印(↑青矢印)を越える
となります
リア(後輪)も同じ様にチェックできます。
もし、走行中にブレーキを掛けて
シャリシャリシャリという「金属が擦れる音」がしてきたら
注意が必要です
すでにパッドが無くなっていて、
大変危険な状態になっています!
すぐにパッドを交換しましょう!
ブレーキワイヤーが伸びきっている
ブレーキを握ったときに、ブレーキが効かないとなると
ブレーキワイヤーが伸びきっている
という事も考えられます。
ブレーキワイヤーも消耗品なので
使用していく段階で、伸びきってしまって
うまく力が伝えられてない可能性があります。
下手をすれば、
握ったときに切れてしまう恐れがあります。
そうなる前に交換したほうが無難です。
ブレーキワイヤーのアジャスト調整
ブレーキワイヤーを交換すると言っても、
まずはフロントのカウル(前面のカバー)を外さなくてはいけなくて
それから、足元のステップやシート下のカウルも外さないといけなくなるかもしれません。
とても面倒くさい・・・
とりあえず、ワイヤーを注文する前に
フロントカバー内にある「アジャスト調整ボルト」を調整してみたいと思います。
・ワイヤーのアジャスト調整ボルトを締めると、
・ワイヤーが縮んで
・ブレーキが効きやすくなる
と言う感じになると思います。
アジャスト調整ボルトはフロントカウルの中にあります。
おそらくこの辺↓
トゥデイは、前後のブレーキが同時に効くコンビブレーキなので、
赤丸のところでフロントとリアが一緒になります。
まずはフロントカウルを外してみましょう!
前面のビス3つ
内側のビス4つ
全てプラスドライバーで外れます
内側はすんなり外れたのですが
前面が・・・
メチャクチャ固い!!
この世に生み出されてから、長い間その身を風雨にさらされてきたのでしょう
サビています
そこでクレ556の出番です!!
シューーーーーーと吹いて
馴染ませると、一本取れました
と、油断していたら
ネジが舐めかかっている
もう無理!
これ以上やったら取り返しのつかないことになりそう・・・
そんなわけで
今回の作業はこれにて終了です。
結局、改善されずじまい・・・
まとめ
一般的にtodayの寿命が3万キロと言われていますが、
そうなると、ブレーキパッドやワイヤーなど交換する必要はないと思います。
パーツが劣化する前に本体が壊れます。
しかし、
大事に載って距離を走ったtodayだと、当然ながらブレーキパッドも減ってきます。
そうなるとパーツ交換も視野に入れなければならないという事になりますね。
故障してバイク屋へ持って行ったときに
「これからどんどん故障していくから
これなら買い換えたほうが安いよ」
と言われるのは、この辺からくるものなのでしょう。
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