フロントタイヤを交換しましょう！
リアに比べてフロントは楽にタイヤ交換できます。
初めてタイヤ交換する際は、
まずフロントで感覚をつかんでからリアに挑戦する方が良いような気がします。
パーツ購入
指定タイヤ
まず、タイヤを用意しましょう
前輪の指定タイヤは
タイヤサイズ：2.25-17 33L
タイヤタイプ：IRC 3F チューブ付き
：IRC NF3 チューブ付き
タイヤは、交換前にロゴをマーカーで塗っています。
チューブ
タイヤ交換の度にチューブを交換する必要はないと思いますが
やはりゴムなので劣化はします。
パンクはしていなくても、1年に1回くらいは交換した方が良いかと思われます。
リムバンド
タイヤホイールに刺さっているスポーク（中心から外側に刺さっている棒状の物）が
チューブを傷つけて穴を開けないようにするゴムバンドです。
これも、チューブと同様に1年に1回くらいは交換したいものです。
チューブと一種に交換するのが良いでしょう。
車体からタイヤを外す
それでは早速作業に入っていきましょう！
センタースタンドを立てる
まず、センタースタンドを立てるのですが
重心は後ろに来ていますか？
もし、前方に重心が来てしまってフロントタイヤが地面に接地してしまうようであれば
後ろにペットボトルなどをおいて、
フロントタイヤを浮かせるようにしましょう。
シャフトを抜く
フロントタイヤを支えているシャフトを抜いていきます。
シャフト（進行方向左側）：14㎜の六角
ナット（進行方向右側）：19㎜の六角
コレ↑を回すのですが・・・さすがに固い
なので、シャフト側のメガネレンチをハンマーで叩いてやります。
叩くのはどちら側でもよいと思います。
ワタシは右利きなので向かって右側を叩いています。
そうする事によって、締める時にその印まで叩けば同じ状態に戻る事になります。
緩すぎはダメですし、締めすぎてもいけません。
叩いても、回らないときはクレ556の出番！
ようやく回りました・・・
あとはプライヤーで引っこ抜きます。
取れました！
タイヤを外す
シャフトが抜けたら、サスペンションをくるっと外側に回してやります。
ブレーキ部分をパカッと取り外します
これでタイヤは外せます。
ブレーキとは反対側（ナットがあったところ）に、
円柱の金属パーツがあるので、無くさないようにしましょう。
クリーニング
ブレーキシューが入っていたところは、ブレーキカスで黒くなっています。
パーツクリーナーでキレイにしておきましょう。
タイヤ交換
タイヤ交換は下記記事を参照してください。
タイヤを組み込む
タイヤの交換が終わったらタイヤを車体に組み込んでいきます。
手順としては、基本的にバラした時の逆手順です。
ブレーキパットをハメ込む
そう、逆手順なのは分かっているのですが・・・
ブレーキパットがなかなか入りません！
何故？？？
もしや、
広がっているから入らないのか？！
ブレーキシューを新品にしたわけではないのですが、
やはり、いったん緩める必要があるみたいですね。
今度はうまく入りました！
ブレーキ調整の仕組み
ブレーキパットをバラしてみると、中はこんな感じになっています。
そして、調整ネジを回すと、この部分↓が
時計回りに回ることによって、ブレーキシューが広がる
という仕組みになっているようです。
シャフトを刺し込む
先ほどの円柱のパーツには向きがあるようですが、
正常な位置でしか入らないので、それを付けます。
サスペンションをくるっと内側に回してやります。
ブレーキ側のサスペンションには、
何やら凹凸があるので、そこに刺し込みます。
シャフトを差し込んだら、ハンマーで叩いて押し込みます。
ナットを締めて、ハンマーで叩いてきつく締めます。
本来なら緩める時に付けた印まで締めるべきなのでしょうが
ワタシは、手で締めて固くなったところから2回くらいハンマーで叩いています。
仕上げ
最後に、緩めたブレーキを調整したら
完成です！！
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割愛している部分もあるかと思いますので
タイヤ交換の際は、他の記事も参照してください。
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