ある日突然、
セルが掛からなくなりました！！
シュル・・・シュル・・・
軽く回っている音はするのですが
弱い感じです。
キックだと一発で掛かります！
ふむ・・・
どうしたものか？
原因としては
・セルモーターが壊れた
・バッテリーが上がった
などが考えられるのですが・・・
今回の場合、すでに約40000㎞も走っているので
単純にバッテリーが劣化したのではないか？と思います。
という事で、バッテリーを交換します！
～キックはあくまで予備～
キックでエンジンが掛かるからと言って
多少手間は掛かるけど、それを常用するのはよくありません。
素直にバッテリーを交換したほうが早いですよね。
バッテリー購入
ネットで購入するバッテリーには当たり外れがあります！！
出来れば、社外ではなく
ちょっと高くても純正の方が良いのですが・・・
・とりあえず安いし
・毎日、そこそこの距離乗ってるし
・ダメになったら、買い替えよう
という理由で安いのにしました
ちゃんと充電されずに、バッテリーの劣化が早まります。
バッテリーが到着したら、早速交換していきましょう
バッテリーは新品なのですが、満充電の状態で送られてきます。
とはいえ、
一応満充電で送られてくるかチェックしてから購入しましょう！
周辺パーツの取り外し
ワタシはセンターキャリアを付けているので
バッテリーを交換する前に、まずはコレを外します。
ハイ、これで初期状態に戻りました
ちょっと見にくいのですが
ココ↓（赤丸）のプラスネジを外します。
開けるとこんな感じ
バッテリーカバーを外します。
プラスネジ2本（↑赤丸）で止まっています。
この時点では、マイナス端子が絡まっているので
まだ完全には取り外せません。
バッテリーの外し方
さて、バッテリーを外していくのですが
マイナス端子から外します
その次にプラス端子を外します
マイナス端子を外すとカバーが取れます。
次にプラス端子
これでバッテリーが取り出せます。
取れました。
純正は「GETZ-7S」という型番みたいです。
新品のバッテリーを組み込む
それでは新品を組み込んでいきましょう。
「+」「-」は本体に刻印されていますので、
間違えないようにセットしましょう。
ネジ等は付属しています。
せっかくなので新品を使いましょう。
プラス端子を付けてから
マイナス端子を付けます
カバーを通しておきましょう
端子を付けてたら、
蓋を閉める前にエンジンを掛けてみましょう！
一発で掛かりました！！
問題なさそうなので、蓋を閉じます
外したパーツを組み込む
バッテリーカバーのネジを締めて
足元の蓋を閉じたら
完成です！！
使用済みバッテリーの処理
とりあえず、
近くのホンダウィングへもっていったら
無料で回収してくれました！！
以前、
レッドバロンへ持っていた時も無料で回収してくれた気がします。
バッテリー回収は店舗によると思うので、
事前に店舗へお問い合わせください。
後日譚
さて、
整備の時点では一発で掛かって喜んでいたのですが・・・
暫く乗ってみて気付いたのは
掛かるのはニュートラルに入れている時だけ！
一速に入れてセルを回そうとすると、全くかかりません！
マジかっ！
ニュートラルに入れていても、たまに掛かりにくいときがあったり・・・
どことなくパワーが弱い感じ
むむっ！
これはハズレを引いたか？
もしくは、セルモーター自体が故障している？
暫く交換してなかったプラグの問題？
とりあえず、様子を見てみると・・・
徐々に調子が良くなって来て
一速でも問題なくかかるようになりました
バイクに馴染んだ？
もしや満充電じゃなかった？
理由は解りませんが
とりあえず、普通にエンジンは掛かるようになりました
