前回までのおさらい
頑張って塗装したヘルメットですが、
色々ぶつけて塗装が剥げたりと
このデザインにも若干飽きてきました。
なので、今度は
革(レザー)を被せて、
アンテーク(ビンテージ)風にしたいと思います!
こんな感じの↓
ちなみにヘルメットの耐用年数ですが
アライ:初めて着用してから3年
SHOEI:使用後3年
と、なっております。
作り方
作り方のイメージとしては・・・
ヘルメットの曲面に合うように
革を切って、
縫って
ヘルメットに被せるだけ!
これで出来ると思われます。
材料購入
使うのは
100均で入手した端切れのレザー
サイズは400×600㎜を2本
今回も安価で作っていきたいと思います。
ここから裁縫に入っていくのですが、実は1回目の裁縫は失敗しています。
すぐに成功例を見たい方は「リテイク」からご覧ください。
外装革製作
さっそく作っていきましょう!
もちろん
そのまま被せて貼り付けただけではダメです。
ヘルメットは丸みがあるので、そのままだとシワが出来てしまいます。
実際の既製品を見ても
「真ん中」「左」「右」
の3パーツで出来ています。
なので
これを作っていこうと思います。
新聞紙で型と取る
まずは
新聞紙を被せてパターン紙を作ります。
真ん中パーツの型を取ります。
だいたいこんな感じかな?程度でやってます。
自分用だから・・・
新聞紙をピンと張って、浮いていないところを
ヘルメットの丸みに沿ってなぞるだけ
よく見ると、直線じゃないのがわかります。
ヘルメットの丸みがあるので、真ん中が若干細くなります。
これが直線の四角で作ると、
おそらく、中央のつなぎ目部分が盛り上がって角みたいになると思います。
そのなぞったところに沿って
新聞紙を切り抜きます。
ピンと張るので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
革に転写
それを革(裏側)に写します
「真ん中」のパーツと「左」「右」のパーツ
ココで注意しなければならないのが
縫い合わせる部分と同じ面を写す
という事
革を効率的に切り取るため
新聞紙を左右反対にしたり
裏返したりすると
縫い合わせる線が合わなくなってしまいます。
これが均一な直線や円なら問題ないのですが
適当に引いた線なので、縫い合わせる線は両方合わせる必要があります。
上記の画像でいうと「左と左」「右と右」の箇所
↑ココは大事な所ですので、しっかり理解してください。
切り取り
「縫い代」を作るために、ちょっと大きめに切り取ります。
左右も邪魔なのでちょっと切ってきます
縫い代というか、幅的に1~2センチくらい残ればいいと思います
縫い合わせ
右は右、左は左、の線を縫い合わせます。
出来上がりが丸くなるので
もちろん、きれいにピン止めは出来ません
あとは、ずれないように線上を縫うだけ!!
自分用なので、気楽に縫いましょう!
片側が縫えたらもう片側も縫ってきます。
合わせる線の向きを間違えないように注意しましょう!
縫えました。
仕上げ
真ん中の余分な縫い代の部分を切り取っておきましょう。
ひっくり返して。ヘルメットに被せるとこんな感じ
革を引っ張って、軽く伸ばします。
ヘルメットに接着
ヘルメットの淵に両面テープを張っていきます。
革を引っ張りながら、両面テープに付けていきます。
真ん中から貼る
そして外側へ引っ張る
これで出来ると思ったのですが・・・
アレ?
なんかイメージと違う↑
おそらく
左右の曲線の角度をもっと付けなければならなかったのだと思います。
パターン紙は中央だけではなく、
左右も作らなければいけなかったということなのでしょう。
とまぁ、
ちゃんと曲線を取らないとこうなりますよ
という失敗例です。
これはこれで良いような気もしなくもないですが・・・
(このようなデザインという事で・・・)
とはいえ、
今から作り直しも可能なので
やり直したいと思います。
リテイク
次回、リテイクしたいと思います。
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