ハンドルカバーって雨に弱いですよね
雨に濡れると、すぐにビショビショになって
手を入れるとちょっと気持ち悪い
なので、
ハンドルカバーに防水加工をしてみたいと思います
防水ハンドルカバー
防水加工と言っても
防水スプレーをかけただけだと、やはり効果は薄い・・・
ならば
防水カバーを被せたらいいのでは?
人によってはZiplocを被せている人もいるのですが
それだと、ちょっとダサい・・・
手軽ですけどね
なので、
ハンドルカバーのサイズを合わせて
防水ハンドルカバーカバーを作りたいと思います。
素材集め
防水シート
防水にするためには、普通の布ではなく
防水のシートが必要になってきます。
わざわざ購入するのはもったいないので、
簡単に「雨合羽」を使いたいと思います。
このために新品を使うのは忍びないので
使い古しの、穴の開いた、防水能力の落ちた、合羽を使います。
↑防水能力が落ちたものを使っては意味ないかもですが・・・
ハトメ
ハンドルカバーをミラーに結び付けるこの紐↓
これを出す穴を作りたいと思います。
ただ、穴を開けるだけでもいいのですが、
ここはハトメパンチで破けないようにしたいと思います。
安いものなら100均で売ってます
(330円でしたが・・・)
今回は、5㎜のハトメ玉(画像右側)を使用しています。
型を取る
もちろん
型紙(パターン紙)とかは無いので、ダイレクトにそのまま型を取ります。
合羽をひっくり返して
内側にハンドルカバーを置いて、その周りをマジックでなぞります。
ハンドルカバーには厚みがあるので、そのまま縫い合わせると小さくなってしまいます
なので、厚みの分だけ大きめになぞります
それを、裏表作ります。
そこまで厳密なものではないので、だいたいで良いと思います
ハンドル部分とブレーキ部分は縫い合わせないので、印をつけておきましょう
折り返して縫うのと、袖から雨が入らないようにするため、
袖部分は若干伸ばしておいたほうが良いかもしれません
先ほど引いた線より、縫い代分(1㎝くらい)だけ大きめに切り取ります
ハトメパンチを開ける
縫い合わせる前に、ハトメパンチを付けておきましょう
2枚あるうちのどちらが上面になるかを確認しながら
マジックで穴の印をつけて、ハサミで十字に切り込みを入れます
本来は穴あけポンチで穴を開けます・・・
ハトメを付けます
ちょっとやりにくいですが、布をクルクル巻けば若干やりやすくなります
穴を開けるとき、ハサミで切りすぎないように注意しましょう!
もし、切りすぎてしまったときは
余った生地を小さく切って、Gボンドで裏打ちすれば大丈夫です。
本来なら、雨が漏れないように「外側」に貼るのですが
見栄え重視という事で裏打ちにしました
縫い合わせ
上下で若干サイズが合わないのですが・・・
待ち針で止めて、縫い合わせます
表面がツルツル生地なので、
ミシン掛けしているあいだに、徐々にズレていってしまいますが・・・
自分用なので気にせず縫っています
縫い代の余った部分をカットする段階でステッチを入れたい所ですが、
外側に縫い目の穴があると水漏れがしやすくなるので
ステッチは入れないようにしたいと思います。
出来れば、
ステッチを入れて、裏側を防水テープで止めたほうがいいと思います。
既製品はそうなっていました。
面倒なのでやりませんが・・・
縫い合わせたものをひっくり返して
ハンドルカバーを入れてみましょう
良い感じです!
若干大きかったかな?
まぁ小さくて入らないよりはマシだと思います。
袖口を折り返して縫い合わせます
ハンドルとブレーキレバーの穴はちょっと小さかったかもしれません
丁寧に縫い糸を切って、再度縫い合わせます
面倒なので、ガバッとあけて折り返して縫ってしまいました
片方完成!
もう片方も作る
同じやり方でもう片方も作ります。
両方できました
バイクに装着
バイクに装着してみました
良い感じになって
完成です!!
防水具合は雨が降ってからですね。
反省点
特に考え無しに、布を折り返して袖口を縫ったのですが
丸くする段階で
上側部分の布をやや広く取って
下側に覆いかぶさるような感じにすればよかったかもしれません。
上側が短いと、上から降った雨が下側に溜まっていってしまうのでは?
短時間ならいいのですが、長時間になるとその分水滴が溜まってしまう気がします。
どのみち、
・縫い合わせ箇所
・袖口
・ハンドル・ブレーキレバーを入れるところ
これらから雨が沁み込んできそうなので、完全防水とまではいかなそうです。
試乗
雨が降ったので、早速装着してみました!!
1㎜程度の雨量だと
ハンドルカバーが濡れることはありません。
しかし、土砂降りになると
何故か、防水カバーの内側に水が溜まっていきます。
やはりどこかからか雨が沁み込んできているのでしょう。
たまに袖口から貯まった雨水をジャーーーっと流してやる必要があります。
とはいえ、防水カバーがない時よりは水が沁み込んでる感じはしないので
ある程度は成功といえるのではないでしょうか?
ただ・・・
これなら、素直に既製品を買ったほうが良かったのでは?
という気もします。
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