バイクに乗り続けていると、そのうちブレーキが効かなくなってきます。
ちゃんと握っているのに、ブレーキの効きが悪い・・・
そう感じてきたら、
ブレーキの調整時期です!
もし、ブレーキレバーがハンドルバーに当たるようなら要注意です!!
それ以上はブレーキを掛けることが出来ません。
今すぐブレーキ調整しましょう!!!
修理か何かでバイク屋へもっていくと、サービスでやってくれたりもしますが
そこまで難しくもないので、自分でやってみましょう!
フロント(前)ブレーキの調整
赤丸の所に、ブレーキ調整ナットがあります
この六角形の部分↓を、先っちょから見て
時計回りに回すと、ブレーキが締まります(効きやすくなります)
反時計回りに回すと、ブレーキが緩みます(効きにくくなります)
一気に回すと効きすぎてしまうので、「ブレーキ調整」だけなら、
2・3ひねり(1ひねりは0.5回転)くらい
で大丈夫だと思います。
ちょっとずつ様子を見ながら回すようにしましょう!
回し過ぎると、常時ブレーキがかかった状態になってしまうので注意してください!
ブレーキを握ると、すぐ効き始まるのではなく「遊び」があります。
概ね、遊びは1~2㎝くらいです。(個人の好みにもよります)
通常は手で回せるのですが、ナットが固まっていて回せない場合は
無理に回さず、潤滑剤などを使ってすんなり回るようにしてから調整しましょう!
無理に回して、ケーブルをねじ切ってしまっては元も子もありません。
リア(後ろ)ブレーキの調整
これもフロント同様です
赤丸の所に、ブレーキ調整ナットがあります
この六角形の部分↓を、先っちょから見て
時計回りに回すと、ブレーキが締まります(効きやすくなります)
反時計回りに回すと、ブレーキが緩みます(効きにくくなります)
フロント同様、様子を見ながら調整しましょう!
補足
ブレーキシステムがドラムブレーキなら、
トゥデイに限らずこのやり方で調整が出来ます。
排気量の小さい日本製のスクーターなどは、概ねドラムブレーキではないでしょうか?
ブレーキの種類がどちらかわからなくても、
ブレーキワイヤーの先端にブレーキ調整ナットが付いていれば
上記のやり方で調整できると思います。
関連記事
コメント