原付スクーター「トゥデイ AF61」 ~ブレーキ調整~

HONDA today AF61
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バイクに乗り続けていると、そのうちブレーキが効かなくなってきます。

 

ちゃんと握っているのに、ブレーキの効きが悪い・・・

 

そう感じてきたら、

ブレーキの調整時期です!

 

 

ブレーキをかければ、その分ブレーキパットが摩耗します(減ります)
なので、
摩耗した分だけレバーを握らないといけないのです。
それを調整してやることで
また以前の様にブレーキが効くようになります。

 

もし、ブレーキレバーがハンドルバーに当たるようなら要注意です!!

それ以上はブレーキを掛けることが出来ません。

今すぐブレーキ調整しましょう!!!

 

修理か何かでバイク屋へもっていくと、サービスでやってくれたりもしますが
そこまで難しくもないので、自分でやってみましょう!

 

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フロント(前)ブレーキの調整

 

赤丸の所に、ブレーキ調整ナットがあります

 

 

この六角形の部分↓を、先っちょから見て
時計回りに回すと、ブレーキが締まります(効きやすくなります)
反時計回りに回すと、ブレーキが緩みます(効きにくくなります)

 

一気に回すと効きすぎてしまうので、「ブレーキ調整」だけなら、

2・3ひねり(1ひねりは0.5回転)くらい

で大丈夫だと思います。
ちょっとずつ様子を見ながら回すようにしましょう!

 

回し過ぎると、常時ブレーキがかかった状態になってしまうので注意してください!

ブレーキを握ると、すぐ効き始まるのではなく「遊び」があります。
概ね、遊びは1~2㎝くらいです。(個人の好みにもよります)

 

 

通常は手で回せるのですが、ナットが固まっていて回せない場合は
無理に回さず、潤滑剤などを使ってすんなり回るようにしてから調整しましょう!

無理に回して、ケーブルをねじ切ってしまっては元も子もありません。

 

 

 

 

リア(後ろ)ブレーキの調整

 

 

これもフロント同様です

赤丸の所に、ブレーキ調整ナットがあります

 

この六角形の部分↓を、先っちょから見て
時計回りに回すと、ブレーキが締まります(効きやすくなります)
反時計回りに回すと、ブレーキが緩みます(効きにくくなります)

 

フロント同様、様子を見ながら調整しましょう!

 

 

補足

 

ブレーキシステムがドラムブレーキなら、

トゥデイに限らずこのやり方で調整が出来ます。

 

排気量の小さい日本製のスクーターなどは、概ねドラムブレーキではないでしょうか?

ブレーキの種類がどちらかわからなくても、

ブレーキワイヤーの先端にブレーキ調整ナットが付いていれば

上記のやり方で調整できると思います。

 

 

 

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