20000㎞毎の定期点検として
プラグを交換したいと思います。
プラグが劣化してくると、
ちゃんと火花が飛ばなくなり、エンジンが動かなくなってしまいます。
そこまで高いものでもないので、定期的に交換しましょう。
プラグの交換時期
メーカー推奨の交換時期としては
3000~5000km毎、もしくは半年~1年です。
とはいえ、スーパーカブの場合
2~30000㎞で交換している人も多いのも事実です。
ちょっと調子が悪いかな?
で、交換するのもアリかもしれません
とはいえ、交換しないで放置はダメなので
定期的に交換しましょう!
プラグ購入
スーパーカブJA07のプラグ型番はコレになりますが、
調べてみると、JA07に限らずほかのカブにも付きそうですね。
周辺パーツを外す
プラグキャップを外す
プラグはココについています。
車体の前からのぞき込むと、
車体の右側、白いレッグカバーの内側に
プラグコード(上画像赤丸↑)が見えます。
・プラグキャップを外します
プラグコードの先端にプラグキャップがあるので
それを指で引っこ抜きます。
グイッと引っ張れば簡単に取れます。
プラグ(白いやつ)が見えてきました。
プラグを外す
・16㎜のプラグソケットを装着したラチェットレンチを使って外します。
バイクの車載道具にあるソケットとドライバーでも
このようにすれば、外すことは可能です。
もし、工具がレッグカバー(足元にある白いカウル)に干渉するようなら
手間ですが、レッグカバーを外してから作業を進めるようにしましょう。
新品との比較
外れました。
左:中古(40000㎞走行)
右:新品
20000㎞の時に交換し忘れたので、結構汚れています。
汚れているとエンジン内で火花が飛びにくくなります。
また、
プラグに火花が飛ぶと、先端部分が削れていきます。
先端部分の形状や残り具合、汚れなどをみて
プラグの状態を確認しておきましょう。
新品の組み込み
それでは新品を組んでいきましょう。
プラグを差し込む
差し込む向きはこの向きです。
ちなみに仕組みとしては
・プラグ左側から電気が流れてきて
・プラグ右側の先端のちょっと空いていいるところ(鍵爪と突起の部分)で火花が起きて
・エンジン内の気化したガソリンに火が付き
・爆発が起こって
・ピストンが上下運動する
これが1秒間にものすごい回数繰り返されているのですがら、凄いですよね。
・プラグを差し込みます
まずは指で回るところまで回します。
いきなり工具でグイグイ回すと、
斜めに刺さったまま強引にねじ込んでしまう可能性があるので
まずは手締めで差し込みましょう。
手締めで回らなくなったら
工具を使って1/6回転だけ回します。
なにやら、箱にそう書いてあります。
プラグキャップを被せる
・最後にプラグキャップを被せます。
点検
・念のため、エンジンを掛けてみましょう。
問題なくエンジンが動けば完成です!
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