エンジンオイルの交換時期や距離は、
半年か3000km走るかで交換です!!
これを怠るとすぐにガタが来てしまいます。
いやホント!!
最低限オイル交換をしているだけでも
かなり寿命が延びます!
私が以前乗っていた、「HONDA today」は
ちゃんと3000㎞毎にオイル交換してたおかげで67000㎞まで走りました!
この時、CDIの故障でしたが、エンジンはまだまだ元気そうでしたね
やはりエンジンオイル交換は大事!
バイクのエンジンオイル交換方法は概ね同じだと思われます。
オイルチェックしてみよう
すぐにエンジンオイルを交換するのではなく
まずは、
オイルチェックをしてみましょう!
オイルレベルゲージを抜きます
ねじって回して引っこ抜きます。
オイルレベルゲージを取り外し、
付着しているオイルを拭き取ったら
「ねじ込まずに」指し込みます
そっと取り出し、オイル量を確認します。
先っちょのアミアミ模様の部分にオイルが付いていたらOKです。
オイルが付いていなかったら、少なすぎです
オイルがアミアミを越えて付いていたら、多すぎです
オイルが減ったまま走っていると、エンジンが焼き付いてしまいます!!
オイル廃油処理箱を準備しましょう
さて、オイルを抜く前に準備しないといけないのが、
オイルの廃油処理箱!
そのまま垂れ流しするわけにいきませんからね
ちなみに、
スーパーカブJA07の交換時のオイル量は0.8ℓです。
つまり、その容量以上の箱が必要です!
容量の少ない箱でやると、あふれてしまうので注意してください。
オイルを抜きます
オイル廃油箱の準備が出来たら
早速、オイルを抜いていきましょう!
まず
オイルが入っている所のドレンボルトを外します。
17mmのレンチを使います
カブに限らず、バイクのドレンボルトは大抵17mmで開くのではないでしょうか?
一つは持っておきたい工具ですね。
この時、この↑メガネレンチでもいいのですが
よく見ると、ドレンボトルの前に妙な突起物が・・・(上記画像赤丸の中の右側部分)
コレが微妙にやりにくい
なので、ワタシはラチェットレンチを使っています
(画像↓右側のもの)
もし、これから道具をそろえるとなったら、
断然ラチェットレンチセットの購入をオススメします。
メガネレンチを使う場面もあると言えばあるのですが、
使う頻度と言えばラチェットレンチの方を多く使っている気がします。
そんな訳で
ドレンボルトをレンチで軽く緩めたら
その下にオイル廃油箱をセットし、ドレンボルトをゆっくり指で回していきましょう
ドレンボルトが取れたら、オイルがドバドバ出てきます。
オイルが出ている間に、ドレンボルトのオイル汚れをキレイに拭き取っておきます
また、
ドレンボルトにはドレンワッシャーが付いています。(上記画像↑銅色のパーツ)
そのドレンワッシャーを潰すことで完全に密閉させるという仕組みですね。
なので、この潰れたドレンワッシャーは基本的に毎回交換します。
ただ、忘れて交換しなかったり、最悪付けてなくてもバイクは走ります(笑)
まぁオイルが漏れる可能性が高くなるので新しいのを付けた方が良いですよね。
メカニックレベルになりますが、
ドレンワッシャーの
ザラザラな面を車体側
ツルツルな面をボルト側
に付けます。
そこまで厳密なものでもないですけどね
サイズはM12を使います
画像に写っているのはバイク屋とかで売っているものですが
私は10枚セットの安いものを使っています。
今の所、不具合は感じられません。
そうこうしているうちに、オイルがそこそこ出たようです。
最後、ぽたぽたと垂れているのですが
ちょっとくらいなら古いのが残っていても大丈夫でしょう。
新品のワッシャーに付け替えたドレンボルトを本体に付けて締めます。
ボルトの周りは軽く拭いておきましょう!
新しいオイルをいれよう
レベルゲージを抜いたところからオイルを入れるのですが
オイルがこぼれたときの為に
先ほどのオイル廃油箱をオイル注入口の下に置いておきましょう
オイルはホンダの4サイクル用オイル
以前乗っていたスクーターの買い置きを使っています
スクーターじゃないけど・・・
4サイクル用だし、コレで不具合が出るということは無いと思います
投入口が狭い時は口が広いジョウゴを使ってます
最近では100均でも売っているし、
スーパーカブの場合、投入口が広いので使わなくても入りそうです
スーパーカブJA07の交換時のオイル量は0.8ℓです
ちゃんと量って入れればいいのですが、
計量カップを常備しておくのが面倒になったので、量らずに入れてます
1ℓ缶の7/10(0.7ℓ)くらい入れたら、レベルゲージでチェック!!!
アミアミの所にオイルが付いていないので、もう少し入れます。
それにしても、アミアミの幅せまっ!!!
あと0.1ℓ
ここからはちょっとづつ様子見ながら入れましょう
良い感じです。
計量カップで0.8ℓを準備したとしても、レベルゲージでチェックしながら入れましょう!
入れ過ぎ厳禁です
オイルを入れすぎると、エンジン内が密閉しなくなるのでパワーが落ちます。
また、オイルがあふれ出してエアフィルターまで噴き出してきて危険です!
この記事↓の中段くらい参照
入れ過ぎたら抜けばいいという問題ではなく、
入れ過ぎないようにしましょう。
良い感じで入ったら、エンジンをかけて5分程度アイドリングをしましょう。
これによって、オイルがエンジン内に行きわたるので、
オイルのレベルゲージがちょっと下がります。
この時、オイルを抜いたドレンボルトを触って漏れてないかチェックしましょう!
これを確認するために、抜いた後軽く拭いておく必要があるのです。
アミアミより下回っていたら、もう少し注入
アミアミにオイルが付いているようならOkです!
オイルレベルゲージを絞めて
完成です!
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