ベンリィ110にピヨピヨバイザーを付けたいと思います。
パーツ準備
前に乗っていたスーパーカブからの移植です
同じ丸目ライトなら付くだろうという安直な考え
使い古しなので結構汚れていますが、気にしません。
ヘッドライト調整
ライトの下にある角度調整ボルトを緩めます
レンチが入らないのでプライヤーでグリグリ
そこまで固くはないので、楽に回ります。
取れました!
ネジとナットがあるので無くさないようにしましょう。
このようにライトの角度を調整できます。
わざわざネジを取らなくても、ライトが動くくらい軽く緩めればOKです!
バイザー装着
とりあえず
一番下向きにして、バイザーを差し込みました
しかし、
カブと違って引っかかり部分がありません!
なら、上部カバーを外して中を見てみるか!
六角レンチ3本
を取れば外れるハズ
・・・と思ったのですが、上部カバーが外れません
下から内側を覗くと
どうやらフロントカバーを外さないと上部カバーは取れないっぽい
それは面倒なので、外すのは断念
ヘッドライト交換時にカバーを外しています。
外す場合は参考にしてみてください。
試しに
バイザーをやや横に広げて
淵に両面テープを貼ってみました
ヘッドライトに刺し込んで、ライトを真っ直ぐにしてみると
意外と固定されて落ちない・・・カモ
良し!
角度調整ビスを締めて
完成です!
とりあえず、これで暫く走ってみます。
試乗
落ちる事はないのですが・・・
色合いが、なんか微妙
車体の前から見ると良い感じでも、
運転席目線で見ると・・・
どこか違和感があります。
とりあえず、ピヨピヨ感は少ない
ライト位置が低くて遠いから?
そして、後付け感がハンパない
走っている最中、銀色部分に景色が反射してキレイな感じはします。
バイザーの金属塗装
という訳で、
塗装してみようかと思います。
出来れば、
「あれ?このベンリィ、バイザー付いている?!標準装備で付いてた?」
って、ぐらいにはしてみたいですね
表面処理
まずは表面処理
両面テープを剥がして
表面をサンドペーパーでキレイにします
ヤスリ掛けをしなくてもいいかもしれませんが、
ツルツルな表面をザラザラにして塗料の食いつきを良くするために
ヤスリ掛けしています。
金属塗装という事で「プライマー」を吹きます。
安いものではなく、ちゃんとした車用のプライマーを使います。
これはサーフェイサーも兼ねているのでお手軽です!
サーフェイサー&プライマーを吹きます
とりあえず2度塗り
スプレー塗装
ブラック塗装していきます
何回か塗り重ねるつもりなので、
一度で厚塗りするのではなく、薄く軽く吹きます。
軽く6度塗り
スプレー缶は100均のものを使っています。
ブラックの場合、
塗料にはそこまでこだわらなくても、いい感じに発色してくれます。
つや消し塗装
ベンリィ本体に合わせて
トップコートとして「つや消し塗装」(プラモデル用)を吹きます
良い感じの色合いになりました!
再びバイザー装着
淵に両面テープを貼って
角度調整ボルトを緩めてからライト上部に差し込みます。
さすがにピッタリハマるという訳ではありませんが
おそらく落ちることは無いでしょう。
良い感じにまとまっているのではないでしょうか?
遠めから見たら、そのような仕様に見えなくてもない?!
完成です!
数日後
普通に乗っていて、塗装が剥がれることはありませんでした。
ただ、
バイクにシートカバーを掛けると、出っ張っている部分が擦れて
ちょっと塗装が剥がれてしまっています。
まぁ、それくらいならいいかな
塗装が剥がれた箇所は、マジックで塗って補修しています
ヘッドライトバイザーの改造・違法性
このピヨピヨバイザー自体には、
特に改造などの違法性はないのですが、
これが「長い」「尖っている」「金属製である」など
「人にあたった時にけがをさせる恐れがある」とみなされれば
「突起物」として違法となる恐れがあります。
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