一般的にバイクのエンジンオイルは
3000km走るか、
半年で交換しましょう!
乗ってなくても半年で交換です。
結構すぐですよね。
その度に、バイク屋へもっていって
う~む・・・痛い出費
でも、これを
「自分で交換する」と
かなり、安上がり!
それも、簡単に出来る!!
さらに、バイクをいじっている感が上がる
ワタシの原付スクーター・todayくん
中古で購入しました!(当時の走行距離14000km)
ちょっと乗れればいいやと思っていたのですが、
エンジンオイルを小まめに変えているからでしょうか?
走行距離30000kmをはるかに超えても、
元気に走ってます!
他に、エンジンに関してこれと言った整備はしていないので
やはりエンジンオイルの交換は重要なのではないかと思っています。
(カーボン除去剤も効いてるかも?)
今回はtoday AF61の交換方法を紹介していますが、
原付スクーターに限らず、バイクのオイル交換はこの流れで交換できると思われます。
(オイルを入れる所やドレンボルトの位置は、各バイクによって違います)
消耗品購入
オイル交換作業に入る前に、準備するものがあります。
4サイクルエンジンオイル
オイルは
HONDA製スクーター用のエンジンオイル
を使っています
4サイクルエンジンオイル(4CYCLE ENGING OILと書いてあるやつ)なら、なんでもいいと思うのですが、とりあえずスクーター用って書いてあるものを使っています。 また、各社エンジンオイルを出してますが(Kawasaki、ヤマハなど)
一応HONDA製にしています。
ドレンワッシャー
エンジンオイルを抜く所のネジに付いているワッシャーです。
基本的に毎回交換します。
ドレンワッシャーのサイズはM12
↑安いドレンワッシャーを使っていますが、とりあえず問題なく使えています
オイルの廃油処理箱
オイルを垂れ流しする訳にはいかないので
オイルの廃油処理箱が必要になってきます。
オイル交換
それでは
オイル交換作業に入っていきましょう!
オイルチェックしてみよう
いきなりエンジンオイルを交換するのではなく、最初に
エンジンオイルのオイル量をチェックしましょう
まずは、オイルレベルゲージを抜きます
赤〇で囲ったコレ↓
ねじって回して引っこ抜きます。
オイルレベルゲージに付着しているオイルをウエスで拭き取ります。
もう一度指します
この時、穴の周りに先っちょが付かないように慎重に・・・
そして、
ねじ込む手前まで指したら抜きます。
先っちょのアミアミ模様の部分が正常なオイル量です
アミアミにオイルが付かないようだと
オイルが、かなり少ない状態です!
要注意です!!
4ストは構造上「オイルは減らない」のですが、
これが減っているとなると、エンジンの寿命が近いか・・・
そもそもオイルが漏れているか・・・
とにかく、「何らかの不具合が発生している可能性がある」という目安になります。
色も見てみましょう
黒くなっていたらまさしく交換時期ですね。
オイルを抜こう
箱の準備が出来たら、オイルを抜きます
オイルが入っている所のドレンボルトを外します。
ドレンボルトのサイズは17㎜です。
17mmのレンチを使います
スクーターに限らず、バイクのエンジンオイルは大抵17mmで取れるのではないでしょうか?
基本的にバイクのドレンボルトは車体の底についているのですが
スクーターは、横についています!!!
ということは、
メガネレンチで外そうとすると、地面に当たります
ちょっとずつ、やっても良いのですが
面倒なので、ソケットレンチ(フレキシブルタイプ)を購入しました!
↑プラグレンチ(プラグを交換するときに使用)は16㎜なのですが、
エンジンオイル交換するなら、別途17㎜のソケットが必要になります
これなら大丈夫!!
ちょっと緩めてから
下に廃油処理箱をセットして、指でゆっくり回して外します
こんな感じで
今まではソケットレンチ(フレキシブルタイプ)を使っていたのですが・・・
他にも整備する兼ね合いで
ラチェットレンチセット(差し込み口9.5㎜)を購入しました!
これなら、地面に当たってもキコキコやれば大丈夫!!
色々使いましたが、最終的にラチェットレンチが一番良いような気がします。
これからも色々と整備をするつもりなら、
多少高くても始めからラチェットレンチセットを購入することをオススメします。
作業によってはメガネレンチも必要になってきますが、
プラグ交換作業はラチェットレンチセットで代用できます。
ドレンボルトが取れました
油まみれのドレンボルトはウエスでキレイに拭いておきます。
ドレンボルトに付いている
ドレンワッシャーを交換しておきましょう!
なので、この潰れたドレンワッシャーは基本的に毎回交換します。
ただ、忘れて交換しなかったり、最悪付けてなくてもバイクは走ります
オイルが漏れる可能性が高くなるので新しいのを付けた方は良いですよね。
メカニックレベルになりますが、
ドレンワッシャーの
ザラザラな面をバイク本体側
ツルツルな面をボルト側
に付けます。
そこまで厳密なものでもないですけど・・・
そうこうしているうちにオイルが全部出たようです。
スクーターは軽いので、ちょっと傾けて残りも出しちゃいましょう。
一応、箱もビニールに入れておきます。
燃えるゴミの日に出しましょう。
新しいオイルをいれる
古いオイルが出たら、ドレンボルトを締めます。
ボルトの周りは軽く拭いておきましょう!
さて、これからオイルを入れるのですが
結構こぼれたりするので、念のため先ほどの廃油処理箱を下に敷いておきます。
バイク屋で購入すると、透明な蛇腹のジョウゴ?みたいのを貰えるのですが
ワタシは口が広いジョウゴを使ってます
100均でも似たようなものが売っているので、それでも良いかと思います。
トゥデイAF61のオイル容量は700mlです。
ちゃんと量って入れればいいのですが、
計量カップを常備しておくのが面倒になったので、目分量でいれてます
1ℓ缶の半分位入れたらレベルゲージでチェック!!!
そして、ここからは小まめにチェックしながら少しずつ入れます。
入れ過ぎ厳禁です!!
エンジン内が密閉しなくなってパワーが上がらなかったり、
エアフィルターからオイルが吹き出たりしてとても危険です!
↓下記記事参照「エンジンオイルを入れ過ぎるとこうなります」
良い感じで入ったら、
エンジンをかけて5分程度アイドリングをしましょう。
これによって、オイルがエンジン内に行きわたるので、
オイルのレベルゲージがちょっと下がります。
この時、
ドレンボルト(オイルを抜いたところ)を触って漏れてないかチェックしましょう!
そして、もう少し注入
良い感じです!
オイルレベルゲージを絞めたら
完成です!!
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